製作日記 No.58

なんかとんでもなく酷い雨に直撃を喰らいました。
みなさんこんにちは。スノウ・ウインドです。

先週はとある事情で四国へ1週間ほど行っていました。で、昨日帰ってきたばかりなのですが…
いやもう、ゲリラ豪雨の影響をもろに受けまして。
駅とかもう水浸しです。階段がもはやナイアガラと化していました。びっくりです。

しかしそれ以上に驚いたのが、あれだけの量の雨水が侵入しながらも、地下街が水没しない点。
そりゃ排水設備は整っているでしょうが、それにしたってすごい。
きちんと考えられて作られているのですね。

大雨で思い出しましたが、私の小説に登場した『ナーガ・ラージャ』。あれは天候を操る施設として登場しましたが、実は現実世界でも天気に手を出す研究はなされています。

有名なのは人工降雨装置ですね。あれはヨウ化銀粒子をバラ撒くことで、人工的な雨雲を作り出します。ダンスパウダーと巷では呼ばれています(嘘)

さらには構想だけですが、ナーガ・ラージャのように本当に台風を打ち消す技術も考えられています。
台風とはものすごく大雑把な言い方をしていまえば、温かい空気が巨大な上昇気流となって発生する現象です。
ならば、空気を冷やしてしまえば良い。
という訳で、海水や銀粒子を使った大気冷却技術が提案されています。
ナーガ・ラージャのコールドミサイルはサイクロンキラーと併用して使う設備だったのです。



………と、今回は裏話をしてお茶を濁してみました。
え?本編完成率?サテナンノコトデショウ………