制作日記 No.3

合宿研修で無駄な体力を浪費した今日この頃。皆様は如何お過ごしでしょうか。
第3話の方もちょっとずつですが進んでおりますので、公開のメドが立ったら次回予告なんぞしたいと思っています。
それまではダラダラと近況云々を伝えていきますので、週末あたりのヒマな時にでも覘いてやってください。


さて、今回は「第0話」および「前日談」の裏話を誰も知りたがっていないにも関わらず暴露しよう思います。

第1話と第2話をお読みになった方は薄々気が付いているでしょうが、この小説は実際のゲームの流れに沿って書かれています。
つまり「ブリーフィング→ミッション」の繰り返しですね。
これは「はじめに」で書いたように、この小説が元々ゲームシナリオとして書かれたことに由来しています。
今後も同じような構成になっていてワンパターン化することは避けられませんが、それはそれとして見逃してください。

「しかし全編がこのカタチではあまりにも………」と思ったために、小説化にあたって急遽追加したのが「第0話」という訳です。
これはほぼ最強状態にある主人公を、第3者視点から見る………という、ある意味MGS2的発想のストーリーです。いわば外伝みたいなものですね。
だからこそ、その第3者である「ドラゴン小隊」の方々に関しては全く設定が無いんです(笑) 正直な話、小隊名も適当です(爆)
彼らのバックストーリーを含めて、この辺は本当に煮詰まった設定云々が存在しないんです。
逆に言えばこの辺は後々自由に設定を追加していけることになりますが、恐らくそんなことは永遠に無いでしょう。
誰か考えてくれないかな〜………


「前日談」に関しても、これも似たようなものです。
こちらは一風変わった話を書いてみたくて書いたものです。それと同時に、これは宣伝用の文章でもあったりします。
と言うのも、この小説を書くにあたり「大勢の人に見てもらうためにも宣伝をしないと!」と当時の私は意気込んだのでした。
ではどういう宣伝をすれば良いか? 普通に小説の内容を書いてまわる? それじゃ面白くない。
そうだ、それじゃいっそ、世界観をまるまる詰め込んだインタビュー記事のようなものを書けばいいじゃないか! と私は結論しました。
という訳で出来たのが、アランと記者の会話によって世界観を説明した「前日談」だったのです。

こうして完成した宣伝的文章だったのですが、問題に気が付いたのはその後でした。
「あれ? でもコレ、どこに掲載すればいいんだ?」

………で、行き場を失った「前日談」はその本領を発揮せぬまま、幾らかの改訂の後にここで余生を送っている訳です。ハイ。
しかしそれではあまりにも不憫ですので、もしもこの小説を読んだ方で「ウチに載せてもいいよー♪」という方がいらっしゃったら、
この「前日談」をまるまる掲載してやってもらえればと思っている次第です。
第0話以降は転載禁止ですが、この「前日談」だけはフリーで持ってってもらって構いませんので、どうかよろしくお願いします。
一応コメ欄に報告してもらえると助かりますが、面倒ならそれも無しの方向で。



以上、第0話と前日談の制作秘話でした。

次の更新までには第3話の話ができるといいな〜、と思います。
それと冒頭にも書きましたが、この小説はゲームシナリオとして書かれていますので、
「ゲームでこんなことが出来たら面白いだろうな〜」という設定も盛り込まれております。
そろそろそんな設定も出てくる予定ですので、どうか今後ともご期待頂ければと思います。 それでは、今日はこの辺で。