制作日記 No.28


日記の更新忘れてました OTL


いやホントすみません! 忙しかったワケでも何でもなく、ただコロッと忘れてました!

ええと、それで今日は………あぁ、そうそう! 今日は第5話の冒頭についてのお話です。
以下、ネタバレを含みますので、閲覧注意です。






はてさて。第5話の冒頭部分[8 hours ago]ですが、これは小説にする際に追加したお話です。当たり前ですけどね。
この辺りの件はいつか書くかもしれない「外伝」に向けての伏線だったりします。

まだ骨組みもできていないお話ですが、アンドロイドの体に入ったドロレスが奔走するような外伝を考えています。
アランの作ったアンドロイドは技術的問題から強度が著しく低く、「走れない」「跳べない」「重いものを持てない」「銃を撃てば自分が吹き飛ぶ」ような制限アリアリの体で、そんな弱弱しい体を駆使して事件を解決していく………そんな感じのお話を書きたいと思っています。



第5話に出てきたICKX製アンドロイドに関しても、幾つか裏設定があるので、この機会に喋ってしまうことにします。

今回のアンドロイドは限りなく人間に近づけるために、体温や呼吸、さらには脈動まで忠実に再現された影武者仕様の特別モデルでした。
が、いかにICKXといえども流石に「顔」の造形は完璧とまではいきませんでした。
そこでICKXは相手にアンドロイドの顔がよく見えないように部屋を暗くしていたのです。明るい光の下で見られてバレるのを防ぐために。

しかし、ノーバディのカメラは明暗関係なしに偽フルトの顔をはっきりと捉えていました。
にも関わらずドロレスはそれが人形だと最後まで気が付きませんでした。これは何故でしょうか。

実は、ドロレスは人間の顔をじっくりと見た記憶がほとんどありません。
ターゲット選定には外部の顔認証ソフトを利用していたため、ドロレス自身はフルトを「認識」していた訳ではなかったのです。
ノーバディのカメラには偽フルトの顔がはっきりと映っていましたが、ドロレスにはそれが人間かどうかの判断ができなかったんですね。



と、こんな感じで実は他の話に関しても裏設定が存在します。ただ、喋る機会がなかなか訪れないものでしてw
それらもいつかお話できたらいいな〜 といったところで、今日のお話はこれで終わりです。

「GM×2」本編の続きは完成度5%です。
また何か月も待っていただくことになるかもしれませんが、気長にお待ちいただけたらと思います。


それでは、今日はこのへんで。